須貝

 

 

 

 

 

 

歩美

 

須貝

 

 

歩美

 

須貝

 

歩美

 

須貝

 

 

歩美

 

須貝

 

 

歩美

 

 

 

須貝

 

 

かのまた

やぎぬま

わたなべ

たきもと

楡木

歩美

 

須貝

 

 

 

 

楡木

 

 

須貝

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

須貝

 

楡木

 

須貝

 

楡木

 

須貝

 

楡木

 

須貝

 

楡木

 

須貝

 

楡木

 

須貝

 

楡木

 

 

 

須貝

 

楡木

 

 

 

須貝

 

楡木

 

 

かのまた

わたなべ

柳沼

3人で

 

 

 

かのまた

 

須貝

 

かのまた

 

須貝

 

かのまた

 

 

かのまた

 

 

 

須貝

 

かのまた

 

 

 

 

 

 

遠藤さん

 

 

 

 

 

 

須貝

 

かのまた

 

 

須貝

 

かのまた

 

 

須貝

 

かのまた

 

 

 

 

 

 

須貝

 

かのまた

 

 

須貝

 

かのまた

 

 

 

 

 

 

 

須貝

 

柳沼

 

 

 

須貝

 

柳沼

 

 

須貝

 

柳沼

 

 

 

須貝

 

柳沼

 

須貝

 

2人

 

わたなべ

 

須貝

 

わたなべ

 

須貝

 

わたなべ

 

須貝

 

わたなべ

 

 

 

わたなべ

 

 

 

 

 

須貝

 

わたなべ

 

須貝

 

たきもと

 

 

 

 

 

 

たきもと

 

須貝

たきもと

 

須貝

 

たきもと

 

須貝

 

たきもと

 

 

須貝

 

たきもと

 

 

須貝

 

たきもと

 

須貝

 

 

 

 

 

 

須貝

 

たきもと

 

須貝

 

たきもと

 

須貝

 

たきもと

 

須貝

 

たきもと

 

須貝

 

 

 

 

歩美

 

須貝

 

歩美

 

 

 

須貝

 

歩美

 

須貝

 

2人

 

 

 

 

 

【オープニング】

ピカッとさいえんす!!

みなさんこんにちは!須貝たかしです。

この番組では、私達の身近に隠されたサイエンスを、山形大学工学部の皆さんと楽しくご紹介していきます。

ということで、早速、ご紹介します。

山形大学工学部の現役女子大生、あゆみちゃんです!

 

こんにちはー。

 

よろしくおねがいします。

いや〜、あゆみちゃん、もうすぐクリスマスですよぉ。

 

そうですね!クリスマスといえば?

 

そりゃ、パーティでしょ!

 

あら、くいしんぼさんですね。

 

おいしいものには目がないんですよー。

特に、おいしいデザートなんかあると最高ですねぇ。

じゃぁ、おいしいデザートを子供たちといっしょに作ってみましょう!

 

あの、これサイエンス番組ですよね?

デザートを作るんですか??

 

何を言ってるんですか!身近な生活の中にサイエンスがあるんです。

さあ、行きますよ!(歩美、須貝を引っ張っていく)

【東部幼稚園】

はい。東部幼稚園にやってきました!

デザート作りのお手伝いをしてくれるのは、こちらです!

 

かのまたです!

やぎぬまです!

わたなべです!

たきもとです!

にれぎでぇ〜す♪(かわいく)

今日は、みんなでフルーツポンチをつくりま〜す。

 

材料は、こちらですね。

(材料を見せながら)フルーツに、白玉だんごに、

シイタケ!?

なんすかー、これ!!

 

はっはっはー、須貝さん、好き嫌いはよくないですよ!

ま、シイタケは冗談として早速作りましょう!

 

は、はい。

 

材料・レシピは、ナレーションで説明

いろいろな『切る』があることを見せる。

↓アップで撮影するシーン↓
・ナイフでりんごを切る←刃物とりんごの角度がわかるように
・手でバナナをむく←皮がむけてゆく様子がわかるように
・ナイフでバナナの中身を切る←バナナの中身の角度がわかるように
・糸で白玉団子を切る←糸がダンゴの棒に食い込んでゆくのがわかるように

・缶きりでフルーツ缶を開ける←缶きりが缶に食い込んでいく角度がわかるように


(バナナをほおばりながら)なんとかできてきましたね

バナナの皮はナイフでむかないんですか?

え!? バナナはナイフでむかないっしょ? フツー?

ぼくは、みかんの皮もナイフでむきますよ

みかんも!?

はっはっはー、じょうだんですよ

あ、そっか・・・。


でも、なんでナイフでむかないんでしょうね?

そういえば、白玉だんごもナイフじゃなくて木綿糸だったなー

それに、このお皿の底、これも木綿糸で切るんですよ

こんな、かたいもの、冗談でしょう?

いいえ、じょうだんではありません、粘土の状態でろくろから切り離すときですけど。
だから糸底って言うんです。
缶詰も昔はナイフで開けたんですよ

ほんと?


そう! 缶切りが発明されたのは缶詰が発明されたのよりずっとあとなんです。
缶詰が民間に普及するのは缶切りが発明されたあとで、それまでは戦地に赴く兵士が
軍用ナイフでこじあけていたんです。

ナイフで切ってたのかー。

ほら、フルーツポンチ作りからサイエンスの匂いがしてきたでしょ?

とういことで、今日は工学部で 「切る」 ということについて勉強してみませんか?

そうそう!刃物で 「切る!」
糸で 「切る!」
とにかく 「切る!」
切るー!!!

【3号館】遠藤技術職員

まずは、旋盤という工作機械で、これ(金属)をひと皮むいてみましょう。

え、これ金属の棒ですよ、これをむくんですか?

手でむいてみます?

(バナナみたいにむくとか、適当にノリ突っ込み)

じょーだんですよ!では旋盤でやってみましょう。

 

これが、バイトというもので、金属をむく包丁みたいなもんです。

さっそくお手本を見せてもらいましょう。

<遠藤職員のお手本シーン>

(リアクション後) 硬い金属もむけちゃうんですね。

硬いといっても金属はガラスや瀬戸物と違って割れずに形を変えることができるんです。
そういうのを塑性変形っていいます。こういった、切ったり削ったりする切削加工は塑性変形を利用した加工の一種なので、塑性加工といわれることもありますね。

次にアクリル樹脂を削ってみましょう。

<遠藤職員のお手本シーン:金属とアクリル樹脂の違い>

(金属とアクリルの切削の違いを、簡単に説明しながら実演)

金属は高速です
アクリル樹脂は低速です
切削油を使います

金属とアクリル樹脂では、切削のやり方が違うんですね。

 

そうなんです。回転数も変えてましたよね。

材料によって、刃のあてかたや回転速度をコントロールするんですよ。

それってサイエンス?

もちろんサイエンス!バイトが工作物を切削するとき工具に加わる力を切削抵抗と呼んで、切削方程式から計算するんですよ。

おお方程式!サイエンスですね。

次はフライス盤で平面を削りだしてみましょう。
これが平フライス、こっちがエンドミル。これがドリルのように回転して材料を削って

いくんです。
遠藤さんにやってみてもらいましょう。

<遠藤職員のお手本シーン:アクリルとアクリル樹脂の違い>

いやぁ、簡単そうに削ってますけど、実際は難しいんでしょうね。

ほんと熟練の技ですよね。でも最近はコンピュータにデータを入れて、それで切削することもできるんですよ。

へえ、すごいですね!

じゃ、実際に見にいきましょう!


【機械工場】井元技術職員
NCフライス盤、ワイヤカットソー


<機械工場の全景シーン>
まさに、「工学部」って風景ですね。

そうですよ、工学部は、ものづくりの勉強をするところですからね!
さあ、こちらへ歩いてきてください。これがNCフライス盤です。

コンピュータにデータを入れると、その通りに切削してくれる優れものです。

おお、でかいね〜

世の中にはまだまだ大きいフライス盤がありますよ。
今日は特別に番組の表札を削っていただくことになっています。

えー、そんなことができるんですか?

まあ、見ててくださいよ。では、井元さんおねがいします。

<井元職員のデモシーン>

うひゃあ、ほんとにできちゃった。

見事なものでしょう。

サイエンスが光ってるね。まさに、、、

 

 (できれば表札を見せながら) 「ピカッとさいえんす」!

すがいさーん、こっちも見ませんか?

これはなんですか?

これは工具のかわりに電気を使うんですよ

電気で切るんですか?

そうです。 放電加工といいます。

なんで、刃物で切らないの?

たとえば、プラスチック成型の金型なんかは、生産回数をより多くするためにすごく硬い材料を使うんですね、だから普通のバイトではなかなか切れないんです。

でも金型は細かな細工が要るので放電加工を使うんですよ。

電気で切るといっても電気を流すのは、このワイヤーですからワイヤーに沿ってものが切れるんですよ。

<井元職員のデモシーン>
井元:ワイヤカットソー

白玉だんごと同じで糸で切るんですねー

そう、糸で切る!

いろんな切削加工がものづくりの現場で活かされているんですね。

(フレームインするか、ワンショットで)

工場ばかりじゃありませんよ、今度は最先端の研究を支える「切る」をご紹介しましょう!


【地域共同センター】村山技術職員

これからゴムの中のフィラーを観察する試料を作成したいと思います。

なんですか?フィラーって?
ゴムってやわらかいでしょ?でもやわらかいだけじゃだめな用途もあるんですよ。

たとえば?

自動車のタイヤとか。すぐに擦り減ったら不便ですよね?

なるほど。

だから、ゴムの中に例えば炭素の小さな粒なんかを入れて、擦り減らないように工夫してるんです。それがフィラーです。

ああ、そうか、だからタイヤは黒いんだ!

それで、うまくゴムの中に炭素の粒が混ざっているかを調べるのにゴムをちょー薄切りにするんですが…

へえ、そんなことできるの?

任せなさい!ウルトラミクロトーム〜 (ヒーローの「変身〜」みたいな感じで)

ウルトラミクロトーム〜 (同じく「変身〜」みたいな感じで)

<村山職員のデモシーン>
クライオスタット&ウルトラミクロトーム&TEM観察



削り節みたいにけずっちゃうんですね

ゴムだけじゃなくて、なんでも削れますよ、なんたってダイヤモンドの刃ですから。

ダイヤモンド!

ちなみに、この刃、一本おいくらだとおもいます?

(答える)

正解は、○○円です!

 

えええええ!

だから、うっかり刃こぼれさせると怒られるんスよ、これが・・・あはは。

 

そりゃ、怒るわ。


【エンディング】

おつかれさまでしたー、どうでした?

切るって結構、深いんですねー

「切る」っていうのはほんと身近なことですけどね、
それを専門に、真剣に取り組んでものづくりをしている人たちのおかげで
私達は豊かな生活が送れてるってことを忘れないでくださいね。

そうだね。

須貝さん、次回も、楽しくサイエンスしましょうね!

はい! それじゃー、

 

またねー♪



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幼稚園外観

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皿を見せる

 

 

 

 

皿 別撮り

 

 

 

 

缶詰

缶きり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

井元さん

デモシーン